リポジトリへのご登録に関するQ&A
リポジトリに関する一般的な質問は、[リポジトリのご利用に関するQ&A]もご覧ください。
【登録前のこと】
Q1.教育・研究成果の登録は簡単ですか?何をすればいいのですか?
Q2.教育・研究成果を登録することに、メリットはありますか?
Q3.個人やコースで管理しているホームページで公開済の教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
Q4.出版社ホームページなどで無料公開されている教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
Q5.電子ジャーナルに掲載された教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
Q6.有料の雑誌に載った論文を無料で公開して、問題はありませんか?
【登録に関すること】
Q11.本文データの形式は決まっていますか?登録済のものを見るとPDFばかりですが・・・
Q15.別機関から上教大に来ました。移籍前の教育・研究成果を登録できますか?
Q16.上教大から別機関へ移ります。移籍後の教育・研究成果も引き続き登録できますか?
【登録後のこと】
Q18.上教大から別機関へ移ります。登録済の教育・研究成果はどうなりますか?
Q1.教育・研究成果の登録は簡単ですか?何をすればいいのですか?
単著であれば基本的にデータをお送りいただくだけでOKです。(登録作業は図書館職員が行います)「教育・研究成果をリポジトリに登録してみませんか?」をご覧ください。
Q2.教育・研究成果を登録することに、メリットはありますか?
次のようなメリットがあります。
- 教育・研究成果へのアクセスが向上し、多くの方の目に留まりやすくなります。インターネット上で未公開の場合はもちろん、公開済でも、リポジトリに登録すると今以上に検索されやすくなります。リポジトリはGoogle Scholorなど学術資料検索サイトの対象に入っており、学術目的での検索でヒットしやすくなります。本文中に入っていないキーワードも付けられます。
- 教育・研究成果をご自分で管理する手間が省けます。(登録作業は図書館職員が行います)データの永続的な保存をお約束いたします。各成果物に1つずつ、リンク切れのないURLが付きます。リポジトリのサーバが変わっても、自動で転送されます。
- 教育・研究成果を広く公開することで、大学の責務である説明責任や社会貢献が果たせます。
- 教育・研究成果を学外の方にも見ていただくことで、大学のPRになります。
Q3.個人やコースで管理しているホームページで公開済の教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
ぜひご登録ください!リポジトリに登録すれば、今以上に検索されやすくなり、より多くの方が利用できるようになります特に学外の方からのアクセスが増えることは確実と思われます。
Q4.出版社ホームページなどで無料公開されている教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
ぜひご登録ください!リポジトリに登録すれば、本学で生まれた教育・研究成果であることがはっきりわかります。本学で行われている教育・研究の一端を本学の責任で公開することにより、説明責任を果たせるうえ、本学のPRにもなります。
Q5.電子ジャーナルに掲載された教育・研究成果も、リポジトリに登録した方がよいですか?
ぜひご登録ください!リポジトリに登録すれば、電子ジャーナルの購読者以外にも広く公開できます。
Q6.有料の雑誌に載った論文を無料で公開して、問題はありませんか?
問題のないように公開いたします。論文の著作権が著者にある場合は、著者の意志で公開できます。著作権が出版社や学会に譲渡されている場合は、許可を得られれば公開できます。出版社や学会の方針に従い、実際に発行されたものと同じ「出版社版」か、内容は同じでもレイアウト調整や校正の済んでいない「著者版(著者最終稿)」を登録します。(詳しくは「教育・研究成果をリポジトリに登録してみませんか?」をご覧ください。
特に外国には、リポジトリへの登録を著者の権利として予め認めている出版社が多く存在します。日本でもリポジトリの普及に伴い、許可を明示する学会、明示していなくても照会すれば許可を得られる学会が増えてきました。出版社や学会の方針が不明でも、ご相談ください。
Q7.登録したら、著作権はどうなるのですか?
リポジトリへの登録は、著作権に影響しません。著作権が図書館や大学へ譲渡されることはありません。
Q8.誰の教育・研究成果でも登録できますか?
本学の教職員や大学院生の方々が在籍中に作成した教育・研究成果でしたら、登録できます。共同作成でもOKです。ただし、共同作成者の同意が必要です。共同作成者は学外の方でも構いません。過去に在籍していた方も、在籍当時の教育・研究成果でしたら、登録できます。
上記に該当しないケースでも、登録できる場合があります。登録したい教育・研究成果がございましたら、ご相談ください。
Q9.教育・研究成果なら何でも登録できますか?
リポジトリに登録できる教育・研究成果の条件を、以下のように定めています。a,b,cのすべてを満たしていれば、基本的に何でも登録できます。
- 本学の教職員や大学院生が作成したもの・作成に関わったもの ※上記Q8参照
- 法令上・社会通念上又は情報セキュリティ上の問題が生じないもの
- 以下のいずれかに該当するもの
- 出版社や学協会が発行する学術雑誌(電子ジャーナルを含む)に掲載された
- 学内刊行の学術雑誌に掲載された
- 教育実践において作成した
- 調査・研究の報告のために作成した
Q10.共著でも、登録できますか?
本学の在籍者が共著者の一人であれば、登録対象になります。ただし、著作権保有者の許可に加えて、共著者の同意が必要です。著作権が全共著者にある場合は、共著者全員の同意がなければ登録できません。著作権が出版社や学会に譲渡されている場合は、出版社や学会の許可があれば登録は可能ですが、共著者全員の同意も得てくださるようお願いしております。
Q11.本文データの形式は決まっていますか?登録済のものを見るとPDFばかりですが・・・
いただく本文データの形式は、何でも構いません。(PDF,Word,一太郎など)教育・研究成果が文字ベースの場合は、登録の際にデータ形式をPDFに変換します。PDFにすれば、どのコンピュータからも同様に表示・ダウンロード・印刷ができます。また、編集やコピー&ペーストができないようセキュリティ設定を付けることもできます。
Q12.本文PDFのセキュリティ設定はどうなっていますか?
原則として、ダウンロード・印刷・全文検索を許可しています。文章の変更やコピー&ペーストは許可しておりません。
Q13.紙の原稿しか持っていなくても、登録できますか?
登録できます。いただいた紙原稿を、図書館がスキャンしてPDF化いたします。PDF化した後の紙原稿は、ご希望があればお返しいたします。冊子体でいただく場合、返却が必要であれば冊子のままPDFスキャンいたします。返却不要であれば、裁断して1ページずつPDFスキャンいたします。
Q14.公開開始時期を指定することは可能ですか?
可能です。 教育・研究成果をご提供くださる際、公開開始時期をお知らせください。もしくは、公開開始時期になってから成果物をご提供ください。
Q15.別機関から上教大に来ました。移籍前の教育・研究成果を登録できますか?
原則として登録対象外ですが、移籍前にいらした別機関の許可があれば登録できる場合もございます。登録したい教育・研究成果がある場合は、ご相談ください。
Q16.上教大から別機関へ移ります。移籍後の教育・研究成果も引き続き登録できますか?
原則として登録対象外ですが、移籍先の別機関の許可があれば登録できる場合もございます。登録したい教育・研究成果がある場合は、ご相談ください。
Q17.いったん登録した後に、削除できますか?
削除できます。下記,事務担当までお知らせください。
Q18.上教大から別機関へ移ります。登録済の教育・研究成果はどうなりますか?
削除のご希望をいただかない限り、そのまま公開します。作成者ご本人が移籍なさっても、本学在籍中の成果物は本学の財産として、本学が責任を持って管理いたします。運用方針の違いなどにより、同じ成果物が移籍先の機関のリポジトリと重複して登録されても、問題はございません。
その他
ここで解決できなかった際のお問い合わせは,リポジトリ担当まで直接お願いいたします。(TEL:025-521-3605)